AIでIt’s ME CAMPの音楽をつくってみた。
みなさん、お久しぶりです!
デザイン担当のエドゥです。
It’s ME CAMP 2026のビデオ編集が終わりました!✨
今回はキャンプに参加できなかったのですが、素材の動画を見ていると、みんなが楽しんでいる様子がたくさん映っていて、見ているこちらまで楽しい気持ちになりました!🫶
完成したフル動画はYouTubeで公開しています!
まだ見ていない方は、ぜひこちらからご覧ください!
今年はオリジナル曲を作ってみることに。
……といっても、音楽制作の経験はほとんどありません。(汗)
そこで今回使ってみたのが、音楽を生成できるAIです!
AIといえば、文章を書いたり、画像をつくったりするイメージがあるかもしれませんが、音楽もつくれるようになりました!

今回つくった曲のタイトルは、「This is It’s ME CAMP!」。
参加する若者たちの姿を思い浮かべながら、いろいろ考えて、歌詞や曲の雰囲気を決めていきました。
この音楽ができるまでの制作の裏側と、歌詞にどんなIt’s ME CAMPの想いを込めたのかをご紹介したいと思います! 1. まずは、どんな曲にするか?
まず考えたのは、「どんな曲にしたいか」。
It’s ME CAMPはいろいろな国や文化、バックグラウンドを持った若者たちが集まって、一緒に過ごす場所。
だから、明るくてエネルギッシュで、ちょっと青春っぽくて、聴いているとワクワクする。
そして、キャンプファイヤーのときに、みんなが一緒に歌ったり、盛り上がったりできるような曲。
そのイメージで、曲の雰囲気やスタイルを決めていきました。
2. 歌詞を作る
曲の方向性が決まったら、次に考えたのが歌詞です。

It’s ME CAMPで過ごす中で、参加する若者たちがどんなことを感じるのか。
最初は緊張していても、いろいろな人と出会って、一緒に過ごすうちに少しずつ自分らしくなっていく。そして最後には、「自分は自分でいいんだ」と思える。
そんな変化を、一つのストーリーとして歌詞にしていきました。
歌詞の細かい意味については、このあと「4. 歌詞に込めた想い」のところで紹介します!
3. AIに伝える「プロンプト」
方向性が決まったら、次はAIに「こんな曲をつくってほしい!」と伝えます。
そのときに使うのが、プロンプトです!

AIは、私たちが考えていることをある程度推測することはできますが、頭の中をそのまま理解できるわけではありません。
なので、プロンプトがとても大事です。
できるだけ自分がイメージしているものに近づけるには、「どんなものをつくりたいのか」をできるだけ具体的に伝えることがポイントです。
たとえば、「明るくてエネルギッシュなポップロック」「若者らしい青春感」「みんなで歌えるようなキャッチーなサビ」「最後は大きく盛り上がる」など、どんな音楽にしたいのかを言葉にしてAIに伝えていきます。
でも、最初から自分のイメージ通りの曲ができるわけではありません。(泣)
「うーん、ちょっと違うな……」と思ったら、プロンプトを変えてみる。「こっちのほうがいいかも!」と思ったら、そこからさらに調整してみる。
そんなことを繰り返しながら、自分がイメージしていた理想の音楽に近づけていきました。
ちなみに、何回くらい作り直したと思いますか?
……正直、自分でもわかりません。(苦笑) 4. 歌詞に込めた想い
【intro】
「Different faces, different names. Different stories brought us here.
We came from places far away. But somehow we all ended up here.」(いろんな顔、いろんな名前。それぞれの物語を持って、遠く離れた場所から、みんなここに集まってきた。)
違う私たちが、同じ場所に集まるというところから、曲が始まります。
【Verse1】
「I don't have to hide a thing. I can laugh, I can be free. Maybe you are different from me. But there's more to you and me.」(何も隠さなくていい。笑って、自由に過ごしていい。あなたと私は違うかもしれない。でも、私たちにはもっと共通するものがある。)と続きます。
自分のルーツや個性を隠す必要はなく、違いがあっても一緒に過ごせる。
【Verse2】
「I walked in not knowing what to say. Wondering if I would find my way. But little by little, I realized. I could let go and just be alive.」(何を話せばいいのかわからないまま、ここに来た。自分の居場所を見つけられるのかなと思っていた。でも、少しずつわかってきた。肩の力を抜いて、そのままの自分でいていいんだ。)
最初は緊張したり、「ここで自分はどう過ごせるんだろう」と不安になったりする。 でも、人と話したり、一緒に過ごしたりする中で、少しずつ自分らしくいられるようになる。そんな変化を表しています。 【Pre-Chorus】 「So take a breath, come join the ride. Leave all your worries far behind. Tonight we don't have to pretend. We can be ourselves until the end.(深呼吸して、一緒に楽しもう。不安なことはいったん忘れて。今夜は、無理に自分を変えなくていい。最後まで、自分らしくいよう。) みんなで一歩踏み出していく言葉につながります。 【Chorus】
「This is me! This is us! We are more than different worlds. Side by side, we light it up. This is where we belong.」(これが私。これが私たち。私たちは、それぞれ違う世界から来た。でも、一緒に並んで輝いている。ここが、私たちの居場所。)と歌います。
違う文化や背景を持っていても、一緒に過ごすことができる。そして、その違いがあるからこそ、一緒に過ごす時間が特別なものになる。 【Bridge】
「I don't have to be someone else. I can finally be myself. I found my voice. I found my way. And I'll carry this with me. Every single day.」(誰か別の人にならなくていい。やっと自分らしくいられる。自分の気持ちを表すことができた。自分らしい道を見つけた。この経験を、これからもずっと大切にしていく。)
キャンプの中で、最初は少し不安だった人も、誰かと出会い、話し、一緒に過ごす中で、「ここにいていいんだ」「自分は自分でいいんだ」と思える瞬間がある。そんな変化を、1つのストーリーとして歌詞にしました。 5. AIを使う前に、考えたいこと。
(ここからは、AIについて少し考えてみたいと思います。興味のある方は、この先もぜひ読んでみてください。)
最近はAIで文章を書いたり、画像をつくったり、音楽をつくったり、いろいろなことができます。自分ではできなかったことにも挑戦しやすくなりました。
でも、便利だからといって、「AIに任せれば全部できる」と考えるのではなく、自分で考えることも大切だと思います。
「何をつくりたいのか?」「なぜつくるのか?」「どんなことを伝えたいのか?」。そういうことを考えるのは、やっぱり自分自身です。AIに全部任せてしまうと、気づかないうちにAI頼りになってしまいます。 そして、AIを使って何かをつくるときには、考えておきたいことがほかにもあります。
たとえば、AIを動かすためにはたくさんのコンピューターが必要で、データセンターでは冷却などのためにさまざまな資源が使われています。
ある研究では、AIとの10〜50回程度のやり取りで、約500mLの水が使われると推計されています。(これはAIの種類やデータセンターの場所などによって変わります。)
そして、もうひとつ気になるのが、AIが何を学習しているのかという問題です。
AIの学習には、大量の画像や文章、音楽などのデータが使われています。 その中には、クリエイターやアーティストが時間をかけてつくった作品もあります。
どのような作品が、どんな許可のもとでAIの学習に使われているのか...
実際に、ある企業では、AIの学習に使うために大量の本を購入し、製本部分を切り取ってスキャンしたあと、本を廃棄するという取り組みが行われていたこともあります。
AIを便利に使う一方で、その便利さのために何が使われ、何が失われているのか。
そして、AIがつくるものは、必ずしも正しい情報とは限りません。
SNSでは、AIを使って、外国人や特定の人たちに対するヘイトスピーチや、事実とは異なる情報がつくられ、発信されることもあります。
AIは、私たちができることを増やしてくれる便利な道具ですが、その使い方によっては、誰かを傷つけたり、間違った情報や偏見を広げたりすることにも使えてしまいます。
だからこそ、AIを使うときには、ただ「便利だから使う」だけではなく、その裏側や、つくられたものがどんな影響を与えるのかまで、少し考えてみることも大事だと思います。 6. 最後に伝えたいこと
そして、もう一つ僕が今回考えたのは、AIを使ってつくったものを「100%オリジナル」と言っていいのか、ということです。
自分で「こんな雰囲気にしたい」「こんな感じにしたい」と考えて、AIに伝えることはできます。 でも、AIがそれを形にしてくれる以上、すべてを自分の手だけでつくったものとは違います。 だから、AIを使ってつくったものなら、「AIを使ってつくりました。」とちゃんと伝える。
これからAIは、もっと身近なものになっていくと思います。
だからこそ、AIに全部任せるのではなく、自分でも考えたり、選んだりしながら使っていけたらいいのかなと思います。
この記事を読んでくれたみなさんにも、少しでも何か考えるきっかけになったら嬉しいです。
ということで、今回はこのあたりで終わりたいと思います(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回のブログもお楽しみに!





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