top of page

「これが私!」ってみんなで叫ぼう

いろいろな文化背景をもつ13〜18歳のティーネイジャーたちが、2日間いっしょにキャンプをします。日本語、英語、ポルトガル語など、言葉もみんなバラバラ。でも、だから、おもしろい。多様性の中で、新しい自分や、本当の自分を見つけましょう。

​ストーリー

私たちは、外国人と日本人を「情報」によってつなぐための活動を2015年から展開してきました。しかし、"外国人の若者"にはどのようにアプローチすればよいかわからない... という壁にぶち当たりました。彼らは大人よりも多様かつ少数で、シャイで、主張が弱いからです。

 

そこで、まずは若者たちが行きたいと思うような楽しいキャンプをしよう!と考えました。そこに集まった若者たちに思いを聞き、彼らの状況を把握し、必要な情報があれば届けよう、と。対象年齢は、日本語教育などの支援が最も行き届いていない高校生世代にし、その世代を最も多く抱えている"ブラジル人学校"に最初のアプローチをかけました。

 

そうやって始まった私たちのキャンプは、毎年いろいろな若者同士が出会える場として成長しています。

last_edited.jpg

​みんなの声

“何をしても批判され

ないっていう安心感”

T.Yさん, 16歳, ブラジル×日本

It’s ME Campは、期待していた以上におもしろかったです。とくに、他の国の人と話したり考えを共有することに対して、別の見方ができるようになりました。

僕は小さい頃、日本の学校でいじめられたことがあって引っ込み思案になりました。でもここでは自由な自分でいられると感じました。

“自分の中にあった

壁を乗り越えられた”

M.Cさん, 16歳, ブラジル×日本

一番は、いろいろな国の人が一緒にいて、お互いを尊重しあっていたことです。ここでは皆それぞれが自分のできるコミュニケーション方法でかかわっていて、その楽しさもみんなに広がっていました。

このキャンプに参加して、私の中でいろいろ変わったと思います。とくに、他の国に対してもっていた偏見が大きく変わりました。今までフィリピン人やネパール人と関わったことはありませんでしたから。

私は10〜11歳の頃に日本の学校でいじめられました。なので私はずっと”日本人はブラジル人がきらい”だと思っていました。それで自分から壁をつくっていましたが、このキャンプでそれは壊れました。自分に自信がついたと思います。

"生きることには意味がある"

B.Aさん, 16歳, フィリピン×日本

僕は自分が何者なのかよくわかりませんでした。でもここに来て、生きることには意味があると知れました。

1日目のワークショップを通して、自分が抱えていた疑問の答えが見つけられて、自分自身を表現できました。

このキャンプで多くを学びました。最初は「退屈しそうだな」と思いましたけど、いろんなアクティビティをやって、いろんな人と出会えて、「僕は間違っていた!」と気づきました。今では、たとえ日本語が流暢じゃなくても、ほかの人と話せると思えます。本当に自信がつきました。

​過去のイベント

SPONSORS

S1_Sanko-4.jpg
愛知商工連盟協同組合ロゴ.jpg
S2_Ikemori-2.jpg
株式会社馬見塚建設_edited.png
ランアースロゴ 会社名 サイド カラー.png
SHR.jpg
サンリ治療院.jpg

このほか、毎年多くの個人協賛、ボランティア協力、物資の提供、公的機関の後援、助成金によりキャンプが実現できています。詳細は各年のページをご覧ください。

bottom of page